Aurora SDKs
Visionular 社が提供する AI 駆動のビデオエンコーダー群は、用途やターゲットデバイスに合わせて 3 つの主要な規格(AV1、H.264、H.265)をカバーしています。いずれもコンテンツ適応型エンコーディング(CAE)を搭載し、業界最高峰の圧縮効率とエンコード速度を誇ります。
| Aurora1 | Aurora4 | Aurora5 | |
|---|---|---|---|
| 準拠規格 | AV1 | H.264 / AVC | H.265 / HEVC |
| 最適なユースケース | 高圧縮を追求する次世代 VOD、ライブストリーミング、超低遅延 RTC | 最大限の互換性が求められる VOD、安定した RTC、クラウドゲーミング | 4K や 10-bit HDR などのプレミアム高画質 VOD、帯域制限の厳しいライブ |
| デコーダ要件 | 専用デコーダ不要 標準的な AV1 コードストリームをデコードできるデバイスで再生可能 | 専用デコーダ不要 世界中に普及している標準的な H.264 / AVC デバイスでそのまま再生可能 | 専用デコーダ不要 ※ご希望に応じて、オープンソース比で 200% 高速な独自 HEVC ソフトウェアデコーダも提供可能 |
| 圧縮性能(ビットレート削減) | オープンソース(SVT-AV1 や LibAOM 等)と比較し、同等画質で 30% 〜 50% のビットレートを削減 | オープンソース(x264 等)と比較し、同等のエンコード速度を維持しながら最大 50% の帯域幅・ストレージコストを削減 | 既存の他社製 HEVC エンコーダと比較し、同等の映像品質を維持しながら 50% 以上のビットレート削減を実現 |
| エンコード速度と処理負荷 | Intel 環境の SVT-AV1 比較で、AMD EPYC 環境上で 700% のパフォーマンス向上を記録 | 既存のオープンソース実装と同等の低いリソース消費で動作し、インフラコストを増大させずに高品質化を実現 | 「HEVC は重い」という課題を AI で解決。競合の HEVC エンコーダと比較して 3 〜 12 倍という圧倒的なエンコード速度を達成 |
| RTC・リアルタイム性能 | 低遅延(ULL)プリセット搭載。一般的な Core i5 / i7 プロセッサで、CPU 使用率を 25% 〜 30% 以下に抑制 | 超低遅延(RTC)環境において、安定した処理を維持しつつ約 30% のビットレート削減を実現し、映像の破綻を防止 | 圧倒的な処理速度により、ライブストリーミングのようなシビアなリアルタイム環境下でもサーバー負荷を最小限に抑制 |
| 特長的な機能・強み | MSU(モスクワ大学)コンテストで複数受賞。スクリーンコンテンツでは x264 比で 1/5 のビットレートで同等画質を達成 | クライアント(プレイヤー)側の改修・テスト工数がゼロ。サーバー側の置き換えのみで全デバイスに対して即座に ROI を改善 | 4K 解像度および 10-bit エンコードに完全対応。エンコードから再生(独自デコーダ連携)までのトータル環境を最適化 |
AuroraCloud
AuroraCloud は、Visionular の AI 駆動エンコードエンジン(Aurora1 / 4 / 5)を中核としたフルマネージド・クラウドプラットフォームです。VOD 配信とライブストリーミング、それぞれの要件に特化した高度なトランスコード機能を提供します。
| AuroraCloud VOD | AuroraCloud Live | |
|---|---|---|
| 製品の役割 | 膨大な動画ライブラリの高品質・高効率なトランスコードとパッケージング | 大規模視聴者向けの、超低遅延かつ高品質なリアルタイムストリーミング |
| コアエンジン | AI 駆動の Aurora1 (AV1) / Aurora4 (AVC) / Aurora5 (HEVC) を搭載 | VOD と同様の AI エンコードエンジンに加え、リアルタイム配信に最適化 |
| 入力プロトコル / 形式 | 形式: MP4、FLV、AVI、MOV、MKV、MPEG-TS、IVF 等 コーデック: Uncompressed、AVC、HEVC、MPEG-2 / 4、VC-1 等 | プロトコル: RTMP、RTMPS、SRT |
| 出力プロトコル / 形式 | 形式: MP4、FLV、MPEG-TS、fMP4、MOV ストリーミング: HLS、MPEG-DASH (ABR) | プロトコル: RTMP、HLS、LL-HLS、WebRTC (WHEP) |
| 遅延 | (非リアルタイム処理) | WHEP: 1 秒未満 LL-HLS: 4 〜 6 秒 |
| 主要な技術特徴 | Split and Stitch アルゴリズム: 高度な分割・結合処理により、大規模なエンコードジョブを劇的に高速化 | マルチプラットフォーム同時配信: SNS 等の外部ターゲットへ最大 40 箇所までのリストリーミングに対応 |
| コンテンツ保護 | DRM: AES-128、FairPlay、Widevine 等に対応 処理: 透かし挿入、字幕、マルチオーディオ、テンプレート作成 | クライアント(プレイヤー)側の改修・テスト工数がゼロ。サーバー側の置き換えのみで全デバイスに対して即座に ROI を改善。 |
| パフォーマンス | オープンソース比で 30% 〜 50% のビットレート削減。コンテンツ適応型エンコーディング(CAE)による最適化 | 帯域幅を 25% 〜 50% 削減。数百万人の視聴者に対応するハイパースケーラブルなアーキテクチャ |
| 連携・インフラ | BYO Cloud: 自社のストレージ(S3 等)や CDN を持ち込み可能。REST API および Web UI による管理 | モニタリング: Webhooks によるイベント通知、ダッシュボードでのストリームヘルス監視 |
